自由とは

01. 2月 2017 未分類 0

「自由」について考えてみよう。

自由とは何か? なぜ自由を欲するのか?

 

今日、この社会において自由とは「心の自由」を意味する。 身体的な自由は誰にもあるからだ。 誰かに身体を支配されているわけではないからだ。 右にも左にも行ける。 買い物に行ける。 野山に行ける。 学校に行ける。 仕事に行ける。 それらに行かないこともできる。 身体は自由である。

では、心の自由とは何か? 何にも心配がないこと? 何にも支配されていないこと? なんだろうか?

心の自由とは、無用な縛りを自分にかけないことである。 魂を解き放つことである。 自由であることを真に自覚することであり、予定に縛られないことであり、好きなことをすることであり、人生を楽しめることである。

仕事が大変だ。 忙しい。 勉強が大変だ。 試験対策に時間がない。 皆、自分は不自由であると思っているだろう。 では、今あなたを縛っていると思われるその仕事や学校を無くしてみようか。 はい。 明日から行かなくてよろしい。 これで自由になったかな? ほとんどの人は自由になったと思えるのはほんの数日だろう。 そのうち今度は不安になる。 これで良いのか?と。

仕事もなく、住む家もないホームレスの人は自由といえるのだろうか。 中にはそうだという人もいるかもしれないが、ほとんどの人はホームレスであることを自由だと楽しんではないだろう。

やはり、真の自由とは内面の問題、心の問題であり、魂に直結するものらしい。

肝心なことは、21世紀というのは、今のところ「現代」であるということだ。 つまり、僕たちは誰からも今のポジションを強制されなかった。 職業選択の自由があったし、生き方についても選択権があった。 人生の時々において選択してきた結果が、日々の行動の結果が、そのまま「今の自分」を形成しているのである。 近代、中世以前は平民に自由は保障されていない場合がほとんどであったが、有史以来長い歴史の中で人々は苦しみ、戦い、ようやく人権が保障されるようになった。 ほんの最近のことである。 もう一度言うが、21世紀というのは、今のところ「現代」である。 だから、よくよく考えると、皆、誰もが自由のはずであるし、自由なのである。 大前提として自由の中で生まれてきたはずである。

にも関わらず、不自由だと人々は考える。 自由になりたいと願う。 一体、誰から何を縛られているのだろうか。 一つはある価値観であろう。 金持ち=偉い=良い暮らし これに縛られている。 この中に段階は無数にあるが、皆、金持ちという指標の逆をいきたくないし、高学歴という指標の逆をいきたくない。 なぜなら、それらの指標の逆は世にいう負け犬であり、惨めだからだ。 だから、勉強せねばならぬ。 お金を稼がなければならぬ。 そのために良い大学、良い会社、出世、出世となるのではないだろうか。 金持ちの発言は聞くが、貧乏人の発言は聞かない。 金持ち=偉い。 金持ち=良い暮らし。 では良い暮らしとは? 大きな家に高級車。 子供を私立の学校に入れて、少なくとも年に一度くらいは家族で海外旅行? それが「良い暮らし」の定義? でもそれを成立させるためにお父さんが人生の全てを捧げていたとしたら?

或いは、自分はそのような価値観ではないという人も少なくないだろう。 しかし、「自分」は「そうでない」としても、「周り」は「そうである」から、いつの間にか純粋な心も周りに侵されていくのだろう。 くだらないことだと思っていたことが、実は大事なことなんじゃないか?と思い始めたり、大事だと思っていたことが、実はくだらなかったりする。 これは自由と観念の戦いであるし、矛盾である。

話を戻そう。 一つ言えることは、「その価値観」は完全に捨てることはできないということだ。 それを捨てることができるというタイプの人間は、今、この文章を読むところに辿り着いていない。

では、「その価値観」・・・これに名前を付けた方が良さそうだ。 「資本主義」としておこうか。 そう、その資本主義とどう向き合っていくのか、まぁもっといえば、どう対峙していけば良いのか。というのが大事なポイントになってくる。 無視はできない。 たが、システムに侵されるのは嫌である。 というのが資本主義の中で矛盾に位置してもがける自由である。

これは、経済の構造を自分で創り上げることである。 つまり、現実的にいうならば起業であり、事業主になることだ。 段階はあるが、既存のシステムから脱却することがまずまじめに必要だ。

ここから資本主義の中における自由が少しずつはじまる。

ここから、人生を足し算や掛け算で考えられるようになる。

続く。

 

 

 

 

 

 


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